代理店募集しているSaaSサービス34社の一覧

自社でWeb制作やコンサルティングなどを担当している場合、併せて販売できるSaaSサービスをお探しではないでしょうか？実はSaaSサービスの代理店は、各社のホームページ上で募集されていますが、それが一覧で分かるサイトやページはあまりありません。

そこで、この記事では、国内でSaaSサービスの代理店を募集している企業34社をまとめてみたので、もし、SaaSサービスの代理店募集を探しているという方は是非、この記事をご覧ください。代理店契約を結ぶのなら、自社事業と親和性の高いSaaSサービスを選ぶべきでしょう。きっとこの記事から自社に合った企業を見つけ出せると思います。

本日は、forUSERS株式会社でマーケティングを担当している筆者が、SaaSサービスの分野ごとに解説してまいります。

SaaSサービスの代理店募集一覧

それでは、代理店募集を行っている34社を紹介します。もちろんこの34社以外にも、多くのSaaSサービスが代理店募集をしていますので、この記事は随時更新をかけてまいります。もし、掲載されていないサービスがあれば、問い合わせフォームからご指摘いただければ、掲載を検討いたします。

①ECサイト構築サービス

ECサイトのSaaSサービスで、代理店を募集しているのは、筆者が調べたところ以下の10社です。

ECサイトを構築するサービスは、2000年代はフルスクラッチやパッケージによる開発がほとんどでしたが、2010年代から、SaaSサービスが各社から提供されるようになり、今では数十社から提供されるようになりました。

フルスクラッチやパッケージは、個別のカスタマイズができる点がメリットですが、システムが陳腐化するというデメリットもあり、ECサイト構築サービスにおいても、SaaSサービスが主流となりつつあります。そのため、大手のECのパッケージ会社も、SaaSサービスを提供しはじめています。

ECサイトを他システムと比べたときの特徴は、「変更が多い」システムであることです。例えば、ECサイトは売上を高めるために、ツールを導入したり、あるいは最新のブラウザのバージョン、セキュリティ対応を行う必要があるため、他のシステムよりも特に変更が多いシステムなのです。

そのため、ECサイトをSaaSサービスで作ることは、中長期にはコスト削減となります。代理店を探す場合は、機能だけでなく、セキュリティ等の対応がなされているかも確認する必要があります。

②アクセス解析ツール

アクセス解析ツールで、代理店を募集している企業は以下の6社です。

2023年の7月にGoogleアナリティクスのユニバーサルアナリティクスが終了し、Googleアナリティクス4に移行されます。しかし、このGoogleアナリティクス4は、今までのセッションを中心とした考え方ではなく、ユーザーを中心にしたアクセス解析ツールで、今のところあまり評判は良くありません。

そのため、現在はユニバーサルアナリティクスに変わる計測ツールを導入しやすいタイミングでもあり、代理店を探している会社は、ビジネスチャンスとも言えます。

③Web広告効果測定

Web広告効果測定で、代理店を募集している企業は以下の4社です。

アクセス解析ツールとは違い、Web広告ごとに、CVに寄与している広告を計測するためのツールです。導入する企業は大手が多く、クライアントに大手企業が多い場合に、併せて提案する機会が多くなります。

Web効果測定ツールを提案するには、単にツールの機能に詳しいだけでは導入は難しく、アドネットワークやDSPといった広告に精通している必要があります。

④営業支援ツール（SFA）

営業支援ツールで、代理店を募集している企業は以下の6社です。

セールスフォースに代表されるのが、営業支援ツールです。例えばホームページから問い合わせのあった企業が、問い合わせ前にどのようなページを経由して、問い合わせに至ったかなどを事前に把握してから営業が対応するなどの機能があります。

また、各案件の進捗や資料の管理、受注の確度、見積・売上金額などの案件管理機能や、各営業担当者の行動や成果の記録、提案商材数や受注数などの行動管理機能などもあります。特に行動管理機能は、営業支援としてだけでなく、各営業担当者の評価基準として活用もできるので、社内の管理職にとっても有用な機能と言えます。

営業支援ツールは、セールスフォースのような高額なものから、月々数万円から始められるライトなものまであるので、自社のターゲット層にあわせて代理店になる企業を選択すると良いでしょう。

※リンク先の募集セミナーは終了しておりますが、引き続きパートナー募集している可能性がありますので、興味のある方はお問い合わせをおすすめします。

⑤顧客管理ツール（CRM）

顧客管理ツールで、代理店を募集している企業は以下の8社です。

CRMツールが必要な企業とは、多数のクライアントがいる企業であり、クライアントごとに顧客関係値を数値化して、顧客関係値やセールスステージに合った施策やマネジメントを実施するツールです。ただ、一度導入していると、置換するのは容易ではなく、他のツールへのリプレースを検討するチャンスはほぼないため、CRMを導入していないようなスタートアップ企業や、成長中の企業をターゲットとすると良いでしょう。

CRMツールも営業支援ツールと同様に、大規模なものから、ライトなツールまでさまざまです。自社の持つターゲット層に合わせて代理店契約を結ぶと良いでしょう。

代理店契約のコツは、複数の企業と代理店契約を結ぶこと

例えば、ECサイト構築のSaaSサービスの代理店となった場合、一つだけの選択肢よりも複数の選択肢を顧客に提案できた方が、受注できる可能性は高まります。また、顧客によって、カスタマイズが必要な高価なものから、安価なものまでニーズはさまざまなので、複数の代理店契約があると提案・受注しやすいメリットがあります。

ただし、複数のSaaSサービスと代理店契約を結ぶと、ランニングコストもかかるので、自社の体制や規模と合わせて契約することが大切です。

自社事業と親和性の高いサービスと代理店契約を結ぼう

SaaSサービスと代理店契約を検討しているなら、まずは自社事業と親和性の高いSaaSサービスを検討するべきでしょう。例えば以下のような組み合わせです。

もし、貴社がWeb制作会社や、ECのコンサルティング会社であれば、インターファクトリーのebisumart zero（エビスマート ゼロ）もご検討ください。販売・構築代理店を募集しております。

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